サンプルの提供、小冊子の提供、資料請求など、様々なオファーの広告戦略がとられていますが、このほとんどが、お客様情報の収集だと言えます。
たまに、オファーの広告戦略が売上に直結すると思っているかたもおられますが、これはごく一部のケースであって、全体から言えば情報の収集でしか使えない戦略だと言えます。
このオファーの広告戦略(オファー戦略)は、現在でもお客様情報の収集としては、有効な打ち手として取り入れられていますが、猫も杓子も画一的なオファー戦略をとっているので、効果は激減しているのも事実です。
数年前までは確かに、20~30%を越えるような高いレスポンス率も実現できたので情報収集の手法としては効果的でしたが、現在ではチラシ広告やDMと同程度の0.03%程度しかレスポンス率がないと言われているので、情報収集さえも厳しい状況と言わざるを得ません。
1万件に3件なのですから、非効率この上ないのです。
オファー戦略のポイントはお客様に有益な情報を提供する代わりに、お客様の情報を手に入れることでした。
しかしネットが普及した結果、有益だと思われていた情報は、いつでも入手できるようになり、サンプルさえもどこでも手に入るようになってしまったのです。
有益だと思われていた情報のほとんどが、氾濫している情報の一つになってしまったのですから、レスポンス率が下がるのも当然です。
このようにレスポンス率が下がっているにもかかわらず、情報提供(サンプルの提供、小冊子の提供、資料請求など)に頼ったオファー戦略を行うのではなく、オファー戦略も時とともに進化していますので、情報提供に頼らない進化したオファー戦略をいち早く取り入れ、それを駆使して、お客様情報を収集するようにしてください。
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