結果を出したいリーダーの方、またリーダーになろうとする方の、必読の一冊 

 

今回、書評を書かせていただくのは、

 

【書籍名】

 

 

白川 克 (著), 榊巻 亮 (著) / 株式会社 日本経済新聞出版社

 

という本です。

 

 


 

 

私の手元に、ご恵贈いただいた本書が到着していましたので、早速、拝読させていただきました。

 

 

みなさんは、どれくらいのスピードで本を読まれるでしょうか…?

 

私は、そんなに遅い方ではないと思ってます。

 

 

なので、

 

1冊の本を3週間かけて読む…

 

なんてことは、あまりありません。

 

 

それと、もう1つ、

 

1度読んだ本を、5度、6度と読み返す…

 

ということも、あまりしないんです。

 

 

そんな私が、今回だけは、

 

3週間以上かけて、この本を何度も何度も読み返した…

 

のです。

 

 

なぜかと言うと、この本には、

 

それほど有益な情報が詰まっていた…

 

ため、

 

1回だけでは終われなかった…

 

からなんです。

 

 

 

この本を読むまで、

 

こんな実践に耐えうるノウハウ本がいつか出ないかな…

 

と心のどこかで、いつも思っていました。

 

 

そんな待ち焦がれていた本が、突然に目の前に表れたのです。

 

嬉しくてしょうがないというのが、今の正直な気持ちです。

 

 

 

では、まず、

 

この本ってどんな本なの…?

 

というところをザックリと説明します。

 

 

業務改善の教科書…

 

タイトルだけ見ると、ちょっと固そうなので、

 

「えー、なんだか難しそう…」

 

と感じると思います。

 

 

私も、最初見た瞬間、

 

難しそうなタイトルだけど…、論文のような内容だと、読むのに苦労するな…

 

と、たしかに不安になりました。

 

 

で、読み始めたら…。

 

驚くことに、いい意味で、期待を完全に裏切ってくれたのです。

 

 

難しいどころか、

 

ここまで分かりやすく、親切丁寧に教えてくれるの…!!

 

と逆に感動したぐらいです。

 

 

一般的に、こういった本は、

 

コンサルティング会社が使う方法論の概要…

 

が書かれていることがほとんどです。

 

 

言い換えれば、

 

概要は分かるが、実際の現場では使えない…

 

という内容です。

 

 

なぜ、こんな内容が多いのかというと、

 

それが、コンサルティング会社の「肝の部分」…

 

だからです。

 

 

だから、ノウハウの全部をオーブンにできないのです。

 

 

なのに、白川氏、榊巻氏、両氏は、

 

惜しげもなく、すべてのノウハウをオープンにした…

 

のです。

 

 

一人でも多くの読者のプロジェクトを成功に導くために、

 

執筆に2年半もの長い長い時間を掛け、苦労に苦労を重ねて…

 

この本を世に出してくれたのです。

 

 

これは、もう読まなければ、損です。

 

 

 

それでは、内容をザックリと紹介していきます。

 

 

構成は、5部からなっています。

 

プロローグ

第1部 「どんな変革か?」をざっと描く

第2部 現状調査/分析

第3部 将来の姿を描く

第4部 計画の価値を示し、Goサインをもらう

あとがき

索引

 

その下に続く章立ては、なんと26章立てです。

 

A 変革を立ち上げよう

B 立ち上げのためにすべきこと

C まずは同志を集めよ

D 変革のゴールを決める

E なぜ良くなるかを端的に示す

F ゴールやコンセプトをどうやってひねり出すか?

G タイプ別、変革の落とし穴

H トップの支援を取り付ける

I プロジェクト体制を固める

J 業務とシステムを棚おろす

K プロのヒアリング技術

L 課題を特定する

M 分析は「構造化と実感」

N 分析の7つ道具

O 施策をひらめく

P 業務改革の王道施策6選

Q ダメ施策を捨て、良い施策を残す

R 施策を練り上げる

S 抵抗勢力と向き合う

T 変革に関係者を巻き込め

U マスタースケジュールを描く

V リスクを把握し、対応する

W プロジェクトの価値をお金で示す

X 計画の価値を高める

Y 投資決裁を突破する方法

Z Just Do It!

 

そして、この下には、まだ節が続くんです。

 

 

この構成を見て、既にピンときた人もいるのではないでしょうか…?

 

 

ここまで、細かく分かれていて、その上、索引まで付いていれば、

 

辞書として使える…

 

ということです。

 

 

今調べたい情報…

今欲しい情報…

 

がピンポイントに調べられるのです。

 

 

これこそまさに、白川氏、榊巻氏、両氏が目指した、

 

実践で使える実務書…

 

なのだと実感しました。

 

 

「でも、詳しい内容はどうなの…、難しくないの…?」

 

こんな疑問を持たれるかもしれません。

 

 

実は、こここそが、この本のすごいところなんです。

 

 

この本の、プロローグのところにも書かれているんですが、

 

 

 

「ケンブリッジのポリシーの一つはOPENですから。普段一緒に仕事をしているお客さんにも全てノウハウは公開しています。変革が成功すればそれでいいんです」

 

 

 

この精神が、全ページに貫かれているのです。

 

 

つまり、白川氏、榊巻氏、両氏が、

 

持てるノウハウのすべてを実践で使えるように書き出してくれている本…

 

だということです。

 

 

たとえば、第2部、「現状調査/分析」の「J 業務とシステムを棚おろす」の章。

 

 

 

現状の調査では、5W1H「だれが・どこで・なにを・どのように・どのくらいの頻度で・なんのために行っているのか?」について、片っ端から書き出すのが基本になる。これを「棚おろし」と呼ぶ。

 

棚おろしには非常に手間がかかるが、この手間を惜しまない方が良い。

 

……中略

 

いくら手間を惜しむなと言っても、短時間でやるに越したことはない。そのためには調査フォーマットを事前に作成し、埋めていく方法がもっとも手堅い。フォーマットがあれば「何をどのくらいの細かさで調べるのか」について、事前に決められているからだ。「調査はカタチから入れ!」と言ってもよい。

 

 

 

ここでは、このような書き出しから始まり、この後、実際にプロジェクトで使える

 

「4大調査フォーマット」

 

の使い方のポイントを解説してくれています。

 

 

また、同じ第2部の「分析の7つ道具」の章では、変革プロジェクトでよく使う、代表的な7つの方法論を、

 

「分析の7つ道具」

 

として、実際のプロジェクトの事例を交えて、ポイントを分かりやすく解説してくれています。

 

 

ようするに、

 

この本のどこを切り取っても、読めばすぐ実践に応用できるようになっている…

 

ということです。

 

 

まさに、

 

使う人の立場に立った実践的教科書…

 

であり、白川氏、榊巻氏、両氏の、

 

「お客さまの変革が成功すればそれでいい!」

 

という、熱い思いが詰まった、至極の1冊だということです。

 

 

 

「実務家の実務家のための教科書」 ―― 今まで、この本のような、本当の教科書と呼べる実務書は、あまり世に出ていません。

 

 

なぜなら、最初にも書いた通りで、

 

それが、コンサルティング会社の「肝の部分」…

 

だからです。

 

 

なので、私も、

 

なぜ、この本を世に出したのか…?

 

これが疑問でした。

 

 

しかし、あるページを見て、その疑問がスッキリと解決したのです。

 

 

このページには、あの世界的に有名なコンサルタント、トム・ピーターズ氏の教えと同じことが書かれていたのです。

 

 

そのページに書かれていた内容とは、

 

 

 

同じ釜のめしを食え。

 

ともに悩み、ともに休む。

 

この写真には3部署から来たメンバーが混ざっているが、もはや区別はつかない。同じ場所や時間を共有するというのは、昔からチームビルディングの基本だ。

 

 

 

このような内容です。

 

 

 

あのトム・ピーターズ氏も、

 

異なる部門間のコミュニケーションが、組織にとってのナンバーワンの課題…

 

だと言っています。

 

 

そして、それを解消するには、

 

ランチに行け!

 

と声を大にして言っているのです。

 

 

まさに、真実です。

 

1万回の会議より、たった1回の食事の方が、問題解決には有効なんです。

 

 

なので、この「同じ釜のめしを食え」の部分を見たとき、白川氏、榊巻氏の両氏が、

 

本気で、この本の読者の会社を変えたいと思っているんだ…、だから惜しげもなくノウハウを提供しているんだ…

 

ということがハッキリと理解できたというわけです。

 

 

 

この本はある意味、画期的な本だと思います。

 

だからこそ、多くの悩める人たちにとっての、貴重な道しるべになるはずです。

 

 

結果を出したいリーダーの方、またリーダーになろうとする方、ぜひ、この本をお手元に置いて、教科書として使ってください。

 

 

きっと、みなさんのお役に立つはずです。

 

 

 

 

 

最後になりますが、

 

良書に出会えたことを、心より感謝いたします。

 

 

 

happy 拝

 

 

 

 

 


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