自社のリサーチをするとき、多くの会社では、自分たちでやろうとします。
たしかに、自社についての専門知識のある人が揃っているのですから、自社の社員で行うことが一番です。
しかし、これが大きな失敗の原因にも成っているのです。
なぜか?
それは、真実が藪の中に隠れてしまうからなんです。
これはどういうことかと言いますと、例えば、会社の同僚が社内調査チームとして、あなたに自社の問題点の聞き取り調査を行うということを想像してみてください。
あなたは、自社の問題点を同僚にズバズバ答えられるでしょうか?
たぶん答えられないはずです。
なぜなら、誰もが知っている問題点であっても、それを言うことはタブーと思っているからです。
そして、これが普通であり、一般的な考え方なんです。
ようするに、自社の問題点を自社の人間が同じく自社の人間に聞いても、真実は出てこないということなんです。
あえて、真実を表に出さないために、形式的にやるのならこれで良いかもしれません。
しかし、本当に真実を知るためには、やはり外部の力も必要です。
リサーチは真実を知るためのもの…
リサーチをするときは、この点だけは忘れないようにして、必要であれば外部の力も活用することを視野に入れてみてください。
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