これぞ、プロのインタビュア直伝の奥義 

 


 

今回、書評の依頼があったのは、

【書籍名】

山口 拓朗 (著) / 株式会社 こう書房

という本です。

 

 

 

私の手元に本書が到着していましたので、拝読させていただきました。

 

 

まず、みなさんに伝えておきたいことがあります。

それは、

本書を読むときは、赤ペンまたは付箋(ふせん)、ノートなどを用意しておく…

これをお薦めします。

 

最初から、

なんでなの…?

と思われたかもしれませんが、これには訳があるんです。

 

実は私が、この本を読んで付箋(ふせん)を付けた箇所、

なんと、73箇所…

 

拝読後、ボランティア団体を通じて寄贈する予定ですので、ズバズバと赤ペンでラインが引けなかったのですが、もしラインを入れていたら…

 

想像するだけでも大変なこと――ラインだらけ――になっていたこと間違いなしです。

 

これほど本書には、参考になるポイントが満載なんです。

ですので、みなさんに前もってお知らせしておきたかったという訳です。

 

 

では本書は、一体どんな本なのでしょうか?

ここが気になるはずです。

 

一言でいえば、

持ち歩きたい一冊…

です。

 

本書の中に書かれている、12のタイプ別会話テクニック。

これは、持ち歩いてこそ真価を発揮するように思います。

 

何かと人と会うことの多い現代社会、好む好まざるにかかわらずコミュニケーション能力が問われます。

 

だからといって、全員がコミュニケーションの達人ではありません。

コミュニケーションが苦手な人も必ずいるのです。

 

そんな人も、この本をカバンの中に入れておけば、もう安心です。

 

たとえ話す相手が苦手なタイプであっても、ちょっとパラパラッとめくって対処法のポイントを確認するだけで、コミュニケーションの取り方の方向性が見え、気持ちも楽に会話ができるはずです。

 

これについては、山口氏がズバリ書いてますので、その言葉を引用させてもらいます。

 

……自由自在に使いこなせるに越したことはありませんが、自分が苦手とするタイプを把握しておくだけでも、心の負担がずいぶん軽くなるはずです(苦手なのは、その「人」でなく、「タイプ」だと思えるようになるからです)。……

 

思わず、

そう、そう、そうなんです…

というぐらい、核心を突いています。

 

これも、プロのライターであり、プロのインタビュアの山口氏だからこそ見抜けた人間の本質だと言えます。

 

 

買ったその日から即使える、実践的な内容の本書。

あなたのお手元に置いて、ぜひ活用してみてください。

 

そうすれば、きっと、この本の真価を感じてもらえるはずです。

 

 

 

それでは、内容をザックリと紹介したいと思います。

 

構成は、5章立てで、

第1章 「性格プロファイル」で苦手な初対面とおさらば!

第2章 実践「性格プロファイル」1分で初対面の相手を見抜く方法

第3章 タイプ別解説&会話を続かせるコツ その(1)「積極会話派」

第4章 タイプ別解説&会話を続かせるコツ その(2)「消極会話派」

第5章 タイプ別解説&会話を続かせるコツ その(3)「バランス会話派」

このようになっています。

 

第1章、第2章では、「性格プロファイル」をする上でのポイント、相手を見抜く方法が、分かりやすく書かれています。

 

さすがプロのライターと言いたくなるほど、テンポ良く、そして分かりやすい文章で書かれているので、サクサクと読み進められます。

 

拝読中たくさんの付箋(ふせん)を付けたのですが、その中でも注目したのが、第2章の、

相手を見抜く最終兵器「ホメあいさつ」…

の項です。

 

本音を言うと、

この項のテクニックは口外してほしくなかった…

と思っています。

 

なぜかと言うと、それほど貴重なテクニックなんです。

 

ネゴシエート(交渉)や、説得の技術の一つとして、応用できるテクニック…

このお金を出してでも勉強したい貴重なテクニックを、山口氏は本書の中でサラッと書いてくれているのですから、その心意気には頭が下がります。

 

本当は詳しく書きたいのですが、このテクニックは本書の肝とも言える部分ですので、知りたい人は、ぜひ本書を購入して読んでほしいと思います。

 

 

 

続いての、第3章、第4章、第5章は、タイプ別の解説と会話を続かせるコツが図解入りで分かりやすく書かれています。

 

分類は、

 

積極会話派

◎「盛り上げタイプ」(イメージ=島田紳助)

◎「大阪おばちゃんタイプ」(イメージ=明石家さんま)

◎「自信家タイプ」(イメージ=小泉純一郎)

◎「お山の大将タイプ」(イメージ=ジャイアン)

 

消極会話派

◎「ねちねちタイプ」(イメージ=野村克也)

◎「サムライタイプ」(イメージ=市原隼人)

◎「日和見タイプ」(イメージ=ココリコ田中)

◎「人見知りタイプ」(イメージ=つぶやきシロー)

 

バランス会話派

◎「番組司会者タイプ」(イメージ=タモリ)

◎「仏様タイプ」(イメージ=美輪明宏)

◎「切れ者タイプ」(イメージ=イチロー)

◎「天然タイプ」(イメージ=上地雄輔)

 

この12のタイプに分けられています。

 

この分類で感じたのは、

山口氏は実に人間観察を熱心にされている人だな…

ということです。

 

普通の人なら、

性格を複数のタイプに分類しなさい…

と言われても、せいぜい分類できて3つか4つです。

 

極端な例を言えば、

パンダの顔を分類しなさい…

と言われてもできないのと同じです。

 

普段からパンダの研究をしてないと、パンダの顔の分類なんて、一般の人にできるわけがないのですから…。

 

山口氏が、性格を12のタイプに分類できたのは、さまに人間観察眼の賜物(たまもの)です。

 

この鋭い人間観察眼で、分類されたタイプですので、一読の価値があることは、みなさんにもすぐにご理解いただけるはずです。

 

 

それともう一つ、この12タイプの分類は、図解あり実践例ありで実に読みやすく、そして、すぐに理解できるように構成も工夫されて書かれています。

 

読んでいても頭にスッと入ってくるのは、まさにプロのライターならではの文章テクニックです。

 

また、各タイプの最後には「まとめ」がありますので、サッと確認したいときには、すぐにポイントだけを確認できるようになっています。

 

こういった読み手への気配りも、感動フリーライター山口氏のお人柄ではないでしょうか。

 

 

 

実践で使える「性格プロファイル」――今まで、こういった切り口の本はありませんでした。

 

そのため、今までは、

コミュニケーション下手と言われてきた人…

もっとコミュニケーション能力を磨きたい人…

など、多くの悩める方々にとっては、自分の数少ない実践の感覚だけが頼りでした。

 

それが、山口氏がプロのインタビュアとして蓄積された1500件を超えるデータを分析、分類されたことにより、誰もが簡単に、そして上手にコミュニケーションをとることが可能になったのです。

 

こういった意味でも、本書は画期的であり、多くの悩める方々にとっての最高の参考書になると思います。

 

 

本書は、ただパラパラと目を通すだけでも、十分に力を発揮してくれるのですが、できれば熟読し、いつも手元(カバンの中など)に置いておいてください。

 

そうすれば、プロのインタビュア、山口氏直伝のテクニックが、みなさんに勇気と自信を与えてくれるはずです。

 

 

 

最後になりますが、

良書に出会えたことを、心より感謝いたします。

 

happy 拝

 

 


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[ 2011/09/10 22:06 ] [ 編集 ]

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