子貢曰く、我、人の諸(これ)を我に加えんことを欲せざるは、吾もまた諸(これ)を人に加うることなからんと欲す。子曰く、賜よ、爾(なんじ)の及ぶ所に非ざるなり。
これは論語の一節です。
訳は色々な説があるのですが、簡単に言うと、
子貢が、
私は他人から迷惑をかけられるのが嫌なので、他人に迷惑をかけないようにしたい…
と言ったら、
孔子が、
今のあなたには、できすぎた願いだ…
とたしなめた。
このような文章です。
一読するだけでは、なぜ、孔子がこのようなことを言ったのか理解できないかもしれません。
しかし何度も読んでいると、
言葉にするのは簡単だが、実行するのはとても難しいことだ…
と、孔子は言いたかったのだということが見えてきます。
謙虚になることの大切さ…
改めて感じさせてくれる一文です。
あなたも、時に心静かに、この一文を読んで、謙虚になることの大切さを思い出してください。
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