商品を売るということを、マーケティング技術だけで解決できるように思っている起業家の方がとても多いように思います。
数多くの起業家の方を見てきましたが、失敗するタイプの人に、この考え方が多いといえます。
技術というのは、あと一歩をカバーするものであって、全(すべ)てをカバーできるものではありません。
もっと基本的な、
「商品を売ろうとする真剣な思い」
がなければ、技術など余り役に立たないのです。
10人起業すると、約半分が5年以内に会社をたたみ、そして、10年以上生き残るのは、1人か2人と言われています。
これは、「技術で何とかなる」といった考えの甘さが、結果として表れているのです。
商売は、技術だけではありません。
最終的に生き残るためには、「精神論」が必要なんです。
起業を志す方は、このことだけは忘れないようにしてください。
そして、10年後に生き残る、ほんの一握りの人になってほしいと思います。
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