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問題は人件費だ! 

 

お店や会社を経営される方のほとんどは、経営悪化の理由を外的要因に求める。

 

コンサルタントの多くも、アドバイスを求められると外的要因を改善させる手だてを考える。

“売り上げを上げれば、利益が出る”

この考えだ。

それは、マーケティング戦略であったり、小難しい理論であったり、そのやり方は様々だ。

 

確かに、このような外的要因をいじるのも大切だ。

しかし、片手落ちにならないように、しなければならない。

内的要因も視野に入れて、改善してほしい。

 

ここで忘れてならないのが、基本だ。

なぜなら、お店や会社の経営を悪化させる要因の多くは、外的要因より、むしろ内的要因だからだ。

 

そして、その最たるものが、あなたもご存じの「人件費」

通常、お店や店舗の費用のうちで、一番のウエイトを占めているのが「人件費」だ。

 

だから、この人件費が適正な値を超えていたらどうなるか?

あなたは、すぐにピンときたのではないだろうか。

答えは、経営悪化のスパイラルまっしぐら…

その先に待つものは、悲しい現実だ。

こうならないためには、日頃(ひごろ)から、労働分配率等の適正な人件費にたいする基準を持っておいてほしい。

 

このような基準を持ってないと、人件費ばかりにお金が持って行かれるようになり

“会社は人なり”

どころか

“私は、人件費問題で会社をたたみました!”

なんて事になるので、十分に注意してほしい。

 

ちなみに、労働分配率が60%を超えている会社は要注意なので、今すぐ、手を打つこと。

※60%を超えていると、営業利益が欠損していると思われる。(赤字に転落している可能性がある。)

 

 

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ページ最上部へ  [ 2008/11/30 18:42 ] 問題解決 | TB(0) | CM(1)

勝てると思えば勝つ 

 

「勝てると思えば勝つ、負けると思えば負ける。」

この言葉は、いろんな場面でよく耳にする言葉だと思う。

 

私も年中、自分自身を励ます意味で、この言葉を心の中で繰り返している。

自分自身にだけでなく、経営者の方にアドバイスするときも、この言葉を贈るようにしている。

 

「経営は難しい。」

アドバイスを求める経営者の方は口を揃(そろ)えてこう言われる。

 

確かに難しい。

簡単に経営ができるなどという話は聞いたことがない。

だけど、難しいからといって、心が負けていたのでは、経営が上手くいかない。

 

松下幸之助翁が

“まず、できるとか、良くなると思わないと駄目だ。”

という意味のことを何度も言われているが、これと同じだと思う。

 

初めから、負けると思っていたのでは、上手くいく商売も上手くいかないのだ。

だから、

「勝てると思えば勝つ、負けると思えば負ける。」

という言葉を、経営者の方には大切にしてもらいたい。

そして、実践してもらいたい。

 

「思ったからといって何になる」

こう思われるかもしれない。

だけど、「思わないことには何も始まらない」ということを覚えておいてほしい。

人間の行動は、思考があって始めて行動となる。

だから、思わなければ、行動など起こせる訳がないのだ。

 

今苦しい状況にいる経営者の方にとっては、この思考さえ苦しい事かもしれないが、それを乗り越えて、

「勝てると思えば勝つ。」

と自信を持ってほしい。

そうすれば、きっと解決の糸口は見つかるはずだ。

 

「朝の来ない夜はない」

きっと、あなたの朝も訪れるはずだ。

 

 


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ページ最上部へ  [ 2008/11/29 20:34 ] | TB(0) | CM(0)

足跡感謝!vol.91 

 

本日ご紹介するのは、素敵なブログ2件です

  1. 許認可申請ブログ~溝口隆幸行政書士事務所~
  2. FX初心者のサラリーマンでも稼げる!脅威のFXシステムトレード講座

 

本日一件目は
溝口さんのブログ「許認可申請ブログ~溝口隆幸行政書士事務所~」です。
大阪市で行政書士事務所を開業するとともに、TAC梅田校&神戸校にて行政書士講座の講師をされておられる溝口さんのブログです。経営法務のプロとして、会社設立・許認可申請だけでなく契約書・会計帳簿・内容証明の作成など、役所と経営者の架け橋的な情報を提供してくれていますので、是非一度お立ち寄りください。

 

本日二件目は
にしやんさんのブログ「FX初心者のサラリーマンでも稼げる!脅威のFXシステムトレード講座」です。
FX(外国為替証拠金取引)を始めて3年目の現役サラリーマンのにしやんさんのブログです。ボーナスは自分で稼ぐ!を合い言葉に、独自のトレード手法でのトレード成果についての分析や、初心者のFXシステムトレードのやり方などを分かりやすく解説してくれていますので、興味のある方は、是非一度お立ち寄りください。

 

 


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ページ最上部へ  [ 2008/11/28 18:53 ] 足跡感謝! | TB(0) | CM(1)

昆布茶でホッとひと息 

 

11月も終わりにさしかかり、寒さも日に日に厳しくなってきている。

そんな中、寒い外から帰ってきた後のくつろぎの一時

“昆布茶”にはまっている。

 

熱々の“昆布茶”でホッとひと息…

私にとって、これが至福の時間だ。

 

年寄りくさい!

と思われるかもしれないけど、けっこうイケる。

 

珈琲も大好きなので、珈琲でホッとひと息も最高だ。

だけど、私の場合、珈琲は外で人と一緒に飲む機会が多いので、一日に7杯・8杯と量を飲むと、さすがに胃が痛む。

 

そこで、ここ数日、昆布茶にしているのだけど、これが、なかなかイケるのだ。

昔から、昆布茶は好きだったけど、珈琲のように手軽に飲もうという気にはなれなかった。

 

それが、珈琲代わりに飲んでみると、新たな発見があった。

胃にも優しいし、何より手軽だ。

白湯(さゆ)に近い優しさ…

お湯を入れるだけの手軽さ…

これは、良い。

 

昆布茶飲みませんか!

と人に勧めることのほどでもないけど、機会があれば、試してみてほしい。

好き嫌いはあるかもしれないので、一概にはいえないが、ツボにはまる人もいると思う。

案外、あなたもはまるかも…

 

日一日と寒さが増す中、“昆布茶”だけに限らず、ホッとできる時間を作ってみてはいかがだろうか。

あなたの大好きなお茶で、ホッとひと息ついて、寒さに負けないようにしてほしい。

熱々の“珈琲”で…

熱々の“紅茶”で…

熱々の“日本茶”で…

 

冬本番も間近、お体だけはご自愛ください。

 

 


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ページ最上部へ  [ 2008/11/27 18:27 ] 日々雑感 | TB(0) | CM(1)

聖賢 平櫛田中の言葉 

 

平櫛田中
「今やらねばいつ出来る。わしがやらねば誰がやる。」

 

私の大好きな言葉だ。

私と同じように、この言葉を座右の銘にされている方は、数多くいるはずだ。

 

「今やらねばいつ出来る。わしがやらねば誰がやる。」

 

何の説明もいらない、シンプルさ。

だけど、心にグサッとくる、重みのある言葉。

生まれてきたからには、何かをやらねばという思い。

人それぞれに、感じ方は違うと思うが、これほど心を動かされる言葉は数少ないのではないだろうか。

 

やることなすこと、全て上手くいかない。

やってもやっても、成果が出ない。

誰にでも、こんな時がある。

 

そんな時は、この言葉をただひたすら、自分自身に言い聞かせてほしい。

「今やらねばいつ出来る。わしがやらねば誰がやる。」

何度も、何度も…

一歩が踏み出せるまで、ただひたすらに…

 

聖賢と呼ばれる人も、最初のスタートラインは私たちと同じだ。

ただ、聖賢と呼ばれる人と私たちの違いは、ゴールしたか、しないかだ。

 

最後まで踏ん張ったのか、途中で諦(あきら)めたのかの違いなのだ。

もがき苦しみながらも、投げ出すことなくゴールしたものが聖賢と呼ばれる。

「今やらねば」

「わしがやらねば」

の思いだけで、突き進んだからこそ、ゴールできる。

 

「今やらねばいつ出来る。わしがやらねば誰がやる。」

 

この気持ちさえあれば、あなたにもきっとチャンスの扉は開かれるはずだ。

 

絶対に負けないでほしい。

あなたは、きっと最後に笑うことができる人なのだから…

だから、たった一歩を今すぐ踏み出してほしい。

 

 


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ページ最上部へ  [ 2008/11/26 18:38 ] 聖賢の知恵 | TB(0) | CM(0)

1.2.3ではもう遅い 

 

物事を始めるとき、ほとんどの場合は

1.2.3

で、重たい腰を動かそうとする。

 

これでは、もう遅い。

 

経営のアドバイスをするとき、この点を何度も説明するよういしている。

 

1.2.3

が悪いというのではない。

 

じっくり考えて行動しなければならないこともある。

だけど、これでは、駄目なのだ。

 

1.3

でも遅い

で、ちょうど良いくらいだ。

なぜなら、行動を起こして、それから分析すればいいのだ。

 

例えば、広告を利用して商品を売りたいなら、まず広告を打ってみることだ。

広告も打たずに、この広告はどうのこうのと言ったところで、何の進展もしない。

テスト広告を打って反応を見る。

反応が悪ければ、作り直してまたテストする。

こういう行動を即起こすことが大切なのだ。

 

準備が全て、計画が全ての経営者に限って、

1.2.3で始めよう

何て悠長なこと言う。

 

準備のための準備、計画のための計画

自分が今、抜け出せないスパイラルにいることを理解できないと、上手くいくものも上手くいかない。

次々と行動を起こさないと手遅れになるということを理解してほしい。

 

1.2…1.2…1.2…

計画や準備を幾ら繰り返しても、たった1度、行動を起こした経営者に負けてしまうのだ。

 

今が何とかなってるから、1年後、2年後…が上手くいってる

などど呑気(のんき)な考え方は捨ててほしい。

 

新たな手を打てば現状は改善され、打たなければ現状は悪化する。

この事実を知ってほしい。

 

あなたが今、どんな状態であっても、行動すれば、状況は必ず改善される。

これは、事実だ。

 

行動は誰にでもできる。

もちろん、あなたにもできる。

 

だから、今すぐ小さな一歩を踏み出してほしい。

あなたには、素晴らしい可能性があるのだから…。

 

 


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ページ最上部へ  [ 2008/11/25 17:57 ] 日常 | TB(0) | CM(0)

効果を出すなら提示方を考える 

 

商品を販売する上での基本的な仕掛けの一つに

「両面提示」

という仕掛けがある。

基本的な仕掛けだが、余り使われていないのが現実だ。

 

何故(なぜ)、使わないのか?

このことについては、後ほど説明するとして、

とりあえず、「両面提示」の仕掛けについて説明しておこう。

 

この仕掛けは至ってシンプルな仕掛けで

商品について、“良い面”“悪い面”両面をキチンと説明し、お客さまを説得するという仕掛けだ。

 

何故(なぜ)この仕掛けが有効なのかというと、

現在の販売手法の多くは、「一面提示」が多いからだ。

「一面提示」とは、良い面だけをお客さまに説明し、説得する仕掛けである。

 

確かに「両面提示」より「一面提示」の方が有効だという、調査結果は出ている。

先ほどの「両面提示」の仕掛けが使われない理由も、ココにある。

 

だが、全ての販売手法が「一面提示」に傾いている状態のときは、敢(あ)えて、「両面提示」にした方が、お客さまからの信用は増す。

 

人というのは、天の邪鬼(あまのじゃく)にできているので、

幾ら「一面提示」が効果あると言っても、良い面ばかりを説明されることになれてくると、信用性が低下してくる。

簡単に言えば、余りにも良いことばかりを言われると、逆に“うさんくさく”思われるのだ。

 

こういうときには、「両面提示」の仕掛けで、“良い面”“悪い面”両面をキチンと説明し、お客さまを説得する方が、お客さまから信頼される。

 

仕掛けは、効果があって始めて仕掛けなので、このような仕掛けの使いかたも覚えておいてほしい。

 

 


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ページ最上部へ  [ 2008/11/24 17:40 ] 今日の仕掛け | TB(0) | CM(0)

風林火陰山雷 

 

名将・武田信玄の旗印

風林火山

の元となったとされる、孫子の兵法の一節が、

風林火陰山雷

である。

 

少し解説を加えると

 

  • 「其疾如風」 其の疾きこと風の如く
  • 「其徐如林」 其の徐(しず)かなること林の如く
  • 「侵掠如火」 侵掠(しんりゃく)すること火の如く
  • 「難知如陰」 知りがたきこと陰の如く
  • 「不動如山」 動かざること山の如く
  • 「動如雷霆」 動くこと雷霆(らいてい)の如し

 

と言われている。

 

この言葉の意味を考えると、多くの商売人が座右の銘にしたがるのがよく分かる。

 

戦争と商売を一緒にするのは、余り好きではないが、考えようによっては商売も戦争に相通じる面もあるのは確かだ。

そう考えると、『風林火陰山雷』という言葉は実に素晴らしい言葉だ。

 

戦争という生死がかかった状況から生まれた言葉の重み

見事なまでに、真(しん)を突き研ぎ澄まされた言葉

まさに、これ以上の言葉はないかもしれない。

 

『温故知新』と言われるが、数百年以上前から脈々と受け継がれてきた商売のノウハウをしっかり勉強すれば、十分に現代に使える。

 

先人の知恵は偉大だ。

 

当たり前と言えば、当たり前だが、その当たり前に気付かないことの方が多い。

先人の知恵は、そこかしこに溢(あふ)れているのだから、あなたも、商売のために大いに活用してほしい。

 

そうすれば、マーケティングのテクニックのほとんどを、見つけることができるはずだ。

 

 


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ページ最上部へ  [ 2008/11/23 18:40 ] | TB(0) | CM(0)

一喜一憂はいつでもできる 

 

どん底からはい上がろうとするとき、何が大切か。

現状から抜け出すとき、何が大切か。

こう聞かれてあなたは、何が大切だと答えるだろうか。

 

気合い、根性、努力、

大切なことは、たくさんある。

たくさんあるが、全部に集中するすことはない。

共通点を探してそこに集中することが大切だ。

 

たくさんの要素の中で共通しているのが、

「継続的な安定した精神力」だ。

 

気合い、根性、努力、が他人より少し足りなくても、この共通部分である「継続的な安定した精神力」を発揮することができれば、大きな成果と出すことができる。

 

人は誰でも瞬間的に、気合い、根性、努力などを発揮することはできる。

だけど、継続することができる人はごく一部だ。

それほど継続は困難なことなのだ。

 

だから、浮かれたり、へこんだりすることなく、継続的に安定した精神力を発揮することができれば、大きな成果を出せるのは当たり前なのだ。

 

一喜一憂することなく、淡々と突き進む

この気持ちが、何かを変えようとするときには大切だ。

 

変えることができたら、存分に一喜一憂すればいい。

一喜一憂はいつでもできるのだから、それまでは、集中することだ。

 

何かを変えたいとき、何かから抜け出したいときは誰にでもある。

そんな時は、このことを思い出して、淡々と進んでほしい。

 

 


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ページ最上部へ  [ 2008/11/22 19:19 ] 燃える言葉 | TB(0) | CM(0)

振り回されて何になる 

 

「起業をしたい」

「経営を立て直したい」

「頑張って儲(もう)けたい」

このような相談を、数多く聞いてきた。

 

こうやって相談に来る人の多くは、とても真面目(まじめ)だ。

真剣に取り組んでいる。

バカみたいに、「一獲千金を狙(ねら)う博打(ばくち)のような商売」を志している人ではない。

 

ただ、問題が一つだけある。

真面目(まじめ)すぎるが故に、多くの人が他人に振り回されることを良しとしている点だ。

他人の顔色ばかり伺っているのだ。

 

他人の気持ちを推し量り、融通を利かすのは、大変良いことだと思う。

真面目(まじめ)な人だからできることなので、その気持ちは忘れないようにしてほしい。

 

だけど、「振り回されるのと、融通が利くのは違う」ということを分からなければならない。

 

電通「鬼十則」の一節に、下記の言葉が書かれている

 

「周囲を引きずり回せ、引きずるのと引きずられるのとでは、永い間に天地のひらきができる。」

 

この言葉を、よく噛(か)みしめてほしい。

周囲に振り回されている以上、自分たちの思うようにならないのは当たり前なのだ。

 

「お客さまを大切にする」

という思いが強すぎて

「お客さまに振り回される」

ようでは、商売にはならないのだ。

 

私がいつも精神論が大切だというのも、こういう点にある。

テクニックでは、こんな事は絶対にカバーできない。

 

私の記事を読んでくれている、“あなた”には、他人に振り回されることなく、商売をしてほしい。

そして、成功を手にしてほしい。

 

 


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ページ最上部へ  [ 2008/11/21 18:59 ] | TB(0) | CM(0)