経営者のかたで、
「私は、経営者だから、目立つことはできない」
と言われるかたをよく見かけます。
このような経営者のかたに、いつも言うのが
「あなたのことなんて、誰も知らないと思いますよ」
という言葉です。
この言葉を言われるとほぼ全員の経営者のかたが、「ムッ」として、怒りを露(あら)わにします。
別に、怒らせたい訳ではありません。
現実を知ってほしいだけなのです。
経営者は、“会社の顔”であり、“会社の広告塔”であり、“会社のシンボル(ブランド)”です。
だからほとんどの経営者は、自分のことを皆が知っていると思っているのです。
ですが、現実には「あなたのことなんて全く誰も知らない」というのが事実であり、そのことを各経営者のかたに知ってほしいのです。
売り上げが上がらないのは、
業績が向上しないのは、
誰のせいでもありません。
みんな、経営者が目立とうとしないからなんです。
経営者が最前線で目立てば、会社の業績は必然的に向上します。
“経営者は目立ってなんぼ”
です。
このことをよく覚えておいてください。
ここまで読んで、
「誰も知らないなんてことはない」
と、まだ思っている経営者のかたは、次のことを試してみてください。
この方法は、実際にマネジメントの手法の一つとして、経営者のかたに体験してもらい、もの凄(すご)い効果をだしていますので、恥ずかしがらずに、一度体験してみてください。
- 最初に、あなたの周りで、一番人が集まるところに行ってください。(朝夕の駅や百貨店、デパート、モールなど)
- 次に、恥ずかしがらずに、手当たり次第の人に、
「私を誰か知ってますか?」
と尋ねてみてください。
実際の反応は、あなたの五感で感じてください。
そうすれば、現実が必ず見えてきますので、是非、体感してください。
※尋ねた人の反応が、たとえどんな反応であっても、これが現実だということを真摯(しんし)に受け止めてください。
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