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必要な訳は何か 

 

先日、あるコンサルタントのかたから

「コンサルタントが必要な訳は何か?」

「コンサルタントは必要ないのでは?」

と、お客さまに聞かれるたびに、返答に困っているというお話を聞きました。

 

確かに、

“コンサルタントの必要性を答えよ”

と急に言われても、返答に困ります。

 

“生きてる必要性は何か”

と聞かれて、困るのと同じです。

 

ですが、これが答えられないとコンサルタントとしては、失格なような気がします。

なぜなら、

「お客さまは、この答えを聞くことで安心して、コンサルタントに仕事が依頼できる」のです。

 

私も、これと同じ内容を度々お客さまに質問されますが、そのたびに、同じ答えをしています。

それは、

「第三者として、客観的に、そして冷静に見ることができるから」

です。

 

どんなに優秀な経営者でも、どんなに優秀なリーダーでも、自社のことを客観的に、そして冷静に見ることは、至難の業です。

見れませんから、頭を抱えるのです。

 

ですが、コンサルタントをいう立場は、極論すれば

 

  • 外部の人間
  • 利害関係のない人間

 

ですので、内部の人間(経営者やリーダー)よりは、遥かに客観的に、そして冷静に見られます。

 

だから、内部の人間には見えないものが「見え」、聞こえない声を「聞く」ことができるです。

コンサルタントが的確なアドバイスができるのは、ある意味当然なんです。

 

「コンサルタントなんか・・・」

こう思われる経営者のかたは、客観的に、そして冷静に、自社を見てください。

でも、それができないときは、一度コンサルタントに相談するのも、一つの解決策になると思います。

 

「現状を変えるための最善策は何か」

 

会社にとって大切なのは、これだけです。

コンサルタント使う使わないにかかわらず、最善な打ち手を見つけてください。

 

 

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ページ最上部へ  [ 2008/10/07 17:14 ] 日常 | TB(0) | CM(0)