先日、あるコンサルタントのかたから
「コンサルタントが必要な訳は何か?」
「コンサルタントは必要ないのでは?」
と、お客さまに聞かれるたびに、返答に困っているというお話を聞きました。
確かに、
“コンサルタントの必要性を答えよ”
と急に言われても、返答に困ります。
“生きてる必要性は何か”
と聞かれて、困るのと同じです。
ですが、これが答えられないとコンサルタントとしては、失格なような気がします。
なぜなら、
「お客さまは、この答えを聞くことで安心して、コンサルタントに仕事が依頼できる」のです。
私も、これと同じ内容を度々お客さまに質問されますが、そのたびに、同じ答えをしています。
それは、
「第三者として、客観的に、そして冷静に見ることができるから」
です。
どんなに優秀な経営者でも、どんなに優秀なリーダーでも、自社のことを客観的に、そして冷静に見ることは、至難の業です。
見れませんから、頭を抱えるのです。
ですが、コンサルタントをいう立場は、極論すれば
ですので、内部の人間(経営者やリーダー)よりは、遥かに客観的に、そして冷静に見られます。
だから、内部の人間には見えないものが「見え」、聞こえない声を「聞く」ことができるです。
コンサルタントが的確なアドバイスができるのは、ある意味当然なんです。
「コンサルタントなんか・・・」
こう思われる経営者のかたは、客観的に、そして冷静に、自社を見てください。
でも、それができないときは、一度コンサルタントに相談するのも、一つの解決策になると思います。
「現状を変えるための最善策は何か」
会社にとって大切なのは、これだけです。
コンサルタント使う使わないにかかわらず、最善な打ち手を見つけてください。
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