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心あるマーケティング 

 

マーケティング効果を測定する際、ROI(投資収益率)(return on investment)を把握するのが命題になってきています。

 

こうやって、マーケティングが数値化されて、学問になればなるほど、マーケティングの本質からかけ離れていくように感じているのは、私だけでしょうか。

 

検索技術が発展し、広告の効果測定ができるようになり、複雑な顧客の動線さえも数値化できるようになって、確かに効果的なマーケティングが可能になったと思います。

ですが、機械的になればなるほど、人と人の繋(つな)がりが希薄になって、マーケティングが株式相場のように数字で左右されるのには、違和感を抱いてしまいます。

 

ドラッカー氏
「マーケティングの究極の目標は、セリング(売り込み)を不要にすることである」
コトラー氏
「マーケティングとは、個人や集団が、製品および価値の創造と交換を通じて、そのニーズや欲求を満たす社会的・管理的プロセスである」

 

などが提唱するマーケティングに確かに近づいているのかもしれません。

ですが、ドラッカー氏やコトラー氏が提唱するマーケティングの本質とは、何かが違うような感じがします。

 

スピリチュアルな面、エモーショナルな面で、商品の売れ行きが変わるように、マーケティングも数字だけではなく、もっとスピリチュアルな面、エモーショナルな面を大切にした考えが必要なのではないでしょうか。

 

 

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ページ最上部へ  [ 2008/09/27 17:24 ] | TB(0) | CM(0)

インパクトで刺激する 

 

どんな商品でもインパクトがありませんと、お客さまに見向きもされません。

 

  • 見た目のインパクト
  • 臭いのインパクト
  • 触った感じのインパクト
  • 音のインパクト
  • 味のインパクト

 

お客さまに、商品に対して興味を持ってもらうためには、このようなインパクトの組み合わせが必要です。

個性的とも言えるインパクトを演出する仕掛けを行うことで、お客さまは初めて商品に興味を示してくれるのです。

 

インパクトの演出をするとき、

 

「ここまですると、お客さまが引くのではないか?」

 

と遠慮気味にインパクトを演出するのですが、これは大きな間違いです。

 

情報に溢(あふ)れているという状況の中では、よほどの演出をしない限り、お客さまが引くことはありません。

言い換えれば、企画者側が想像している以上の演出をしないことには、お客さまにインパクトを与えることができないのです。

 

販売が思うように伸びないときは、この「インパクトで刺激して商品に興味を持ってもらう」という仕掛けを見直してみてください

お客さまの脳をインパクトで刺激することができれば、確実に商品に興味を示してもらえるようになりますので、是非、試してみてください。

 

 


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