商品を売るビジネスをされているかたは、商品を売るとはどういうことかを理解してませんと、お客さまに上手に商品を売り込むことはできません。
では、商品を売るとは、どういうことなんでしょうか。
商品を売るということを知るためには、まず、商品とは何かを知る必要があります。
商品とは、お客さまが商品を使って得られる喜びです。
商品は商品では?
という疑問もあると思います。
そこで、皆さんも商品を買うときのことを思い出してほしいのですが、
皆さんは商品そのものを買っていますか。
それとも、商品が自分に与えてくれるベネフィット(機能や効果、効能)を買っていますか。
皆さんが商品を買う理由は、ほぼ100%後者のはずです。
例えば、テレビを買うとします。
テレビを買うのは、テレビを通じていろいろな情報を得たり、家族団らんの一時を得たりすることが欲しいのであって、テレビそのものが欲しいわけではないはずです。
商品が「お客さまが商品を使って得られる喜び」ということが分かれば、商品を売るということもおのずと分かるはずです。
商品を売るとは、「お客さまが商品を使って得られる喜び」そのものを売ることです。
ここが、大きなポイントです。
商品を売るというビジネスをされているかたは、このことを忘れないようにしてください。
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私の周りには、読書好きの人が割と多くいます。
よく本の読み方などについて知人と話す中で、教わった考え方(読書術)がとても役に立ちますので、今日はこの読書術について書いてみたいと思います。
その読書術の基本的な考え方は
と考えることです。
メインは自分の頭ですが、本はいつでもアクセスできる外付けのメモリーディスクとして利用すれば、必要なときに必要な情報が手に入ります。
このようにして本を利用するためには、マーカーを入れたり、色違いのラインを入れたり、附箋(ふせん)を付けたり、インデックスを付けたりして、いつでも情報にアクセスできるように、しておかなければなりません。
必要な情報がマークできたら、各情報の見出しを簡単にノートなどにメモしておいてください。
例えば、
「コトラーのマーケティング発想法」
P○○ マーケティングについて
P○○ マーケティングの基本
こうしておくことで、「本は外付けのメモリーディスク」として機能してくれますので、本の中の情報を全て記憶しておかなくても、必要なときにこのノートを見て、必要な情報が記載されている本を見つけることができ、情報入手することができます。
書棚に分かりやすく整理して本をしまっておけば、本を探す手間も省けます。
1回読んだらお終(しま)いではもったいないですので、是非、このような読書術も試してみてください。
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