お彼岸ということもあり、ある和尚さまから教えられた、お墓参りに関するお話を書いてみたいと思います。
この和尚さまはユーモアのセンスもあり、とても分かりやすい話をしてくださいますので、いつも勉強させてもらっています。
この和尚さま曰(いわ)く
お墓参りをするとき、ほとんどの人が、ご先祖さまにお願いばかりしていますが、これはどうかと思う
年に数回しかお墓参りにきませんのに、ここぞとばかりにお願いされたら、ご先祖さまも気苦労が絶えません
今度から、お墓参りに行くときぐらいは、
「ご先祖さま、お元気ですか」
「ご先祖さまのお陰で、今日まで無事に過ごすことができて、また、お墓参りにくることができました」
「ありがとうございます」
ぐらいの言葉をご先祖さまにかけてあげてください。
そうすれば、ご先祖さまも喜んで、皆さんに幸を与えてくれます。
と、言われていました。
私も、お墓参りに行くときは、いつもお願いばかりしていますので、この話を聞いてとても反省しました。
皆さんも、是非、「今、こうして生きてることに感謝する心」を大切にしてください。
そして、年に数回のお墓参りの時は、こんな話を思い出して、ご先祖さまに感謝してみてください。
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- 雲門文偃
- 「日日是好日」
禅匠、雲門の有名な言葉で、誰もが一度は聞いたことがあると思います。
この言葉は深い意味があると言われ、解釈も様々ですが、読んで字のごとく、今日この日に行動を起こすことの大切さを説いていると思われます。
- 昨日ではなく、今日が好日であり
- 明日ではなく、今日が好日である
こう思えば、たとえ今日がどんな日でしょうと、行動を起こすことができます。
人は誰でも、何かを始めようとするとき言い訳をして、現状を変えるのを拒む習性があります。
これは、個人差はあれ、誰もが持っている習性です。
ですから、今日が好日だと信じ行動を起こすことが大切なのです。
「いついつがお日柄がよい」とか、「明日から始めよう」ではなく、「今日が好日である」と考え、行動を起こす。
このことの大切さが、
「日日是好日」
の中に、秘められているのではないでしょうか。
アレコレと決断に迷うときがあっても、「日日是好日」と信じ、直ぐに行動をおこしてください。
そうすれば、きっと、チャンスを掴(つか)むことができるはずですので、今すぐ一歩を踏み出してください。
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