マーケティングを行うことは難しいという話を、いろいろな経営者のかたから聞きます。
そのたびに、「なぜ?」と内容を詳しく聞いてみるのですが、ほとんどのかたが、マーケティングを難しく考えすぎているように思えます。
「横文字を並べて、○○分析、○○マーケティングが大切である」という、ある種の固定観念を持たれているのです。
マーケティングの勉強をするために、知識をつけるのはいいのですが、現場で実践するには、もっと具体的な打ち手に落とし込む必要あります。
例えば、○○分析、○○マーケティングをダイレクトメールに落とし込んだらどうなるのか。
- 小学生にでも分かる表現と文章を使う
- 口語調の文章で客さまに語りかける
- 最後まで読んでもらう工夫をする
上記のような、打ち手が考えられると思います。
まだまだ、他にも考えられることはありますが、マーケティングを本格的に勉強してないと理解できないというようなものは、ないはずです。
このように、マーケティングは実用レベルまで落とし込んでいけば、誰でもが直ぐに思いつくようなことなんです。
皆さんも、マーケティングを難しく考えすぎないようにして、どうすればお客さまに思いが伝わるかを基本にして、簡単で分かりやすいマーケティングを行ってみてください。
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販売する商品、サービスは各社ともにいろいろとあると思いますが、どんな商品、サービスを提供するにせよ、必要な仕掛けは、「切り口を明確にする」という仕掛けです。
切り口とは、コンセプト(全体を貫く基本的な概念)と思ってください。
切り口を明確にすれば、お客さまはサービスなり、商品について具体的に意識することができるようになりますので、サービスなり、商品購入までのステップを確実に前に進んでくれます。
切り口は、各々の使用したいキーワードを
- 独自(個性的であること)
- 記憶(記憶に留(とど)まりやすいこと)
- 展開(様々な応用がしやすいこと)
- 恒久(時代に左右されにくいこと)
- 普遍(受け入れやすいこと)
これらの条件に照らし合わせて、何通りも組み合わせを考えるようにすれば、きっと良い物ができると思います。
難しく考えますと、切り口自体がぼやけてきますので、シンプルを心掛けて明確にすることが大切です。
例えば、パソコンなら
- 独自は、自分流スタイル、お洒落(しゃれ)
- 記憶は、お気に入り、一緒
- 展開は、カラーリング、コーディネート
- 恒久は、ノート
- 普遍は、コンパクト
「いつも一緒、自分流スタイルでコーディネートできる、コンパクトノート。」
このように、キーワードを何通りも組み合わせて一文にすれば、独自の切り口になると思います。
切り口を明確にする仕掛け、是非、皆さんも取り入れてみてください。
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