起業する人を多く見てきましたが、起業が失敗する人に共通して言えることが一つあります。
それは、
- 待っていれば、お客さまがきてくれるという、根本的な誤解
です。
- 起業するときに資格を持っている
- 起業するときに人脈がある
- 起業するときに十分な勝算がある
- 起業するときに・・・
たとえどんな理由であれ、どんな内容であれ、待っていたらお客さまはきません。
- お洒落(しゃれ)な名刺を作って
- 立派なオフィスを構えて
- 素晴らしいスタッフを揃(そろ)えて
待っていても、誰もその会社に関心を示すことはありません。
なぜなら、お客さまが関心を示すだけの理由がそこに存在しないからです。
もっと分かりやすく言えば、
お客さまが関心を示せるように、行動を起こしてあらゆる手を打って、自社をお客さまに知ってもらい、他社との差別化を図らない限り、お客さまは探してまではきてくれないということです。
起業を失敗させないために、
- ほとんどのお客さまが皆さんのビジネスには無関心だということ
このことを、常に意識してください。
そして
お客さまに関心を示してもらえるように、常に努力を怠らないようにしてください。
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1回目のお客さま掘り起こしが、上手くいかなかったからということで、2回目以降の掘り起こしを行わないケースがとても多くあります。
これは、非常にもったいないことです。
1回目が上手くいかなくとも、2回目以降でブレイクした商品は数多くあります。
お客さまにとって、効果的なアプローチができていなければ、どんな商品でも売れません。
掘り起こしとは、効果的なアプローチなんです。
- 1回目が駄目なら、何が駄目だったのか検証して、2回目を行う。
- 2回目が上手くいかなければ、また検証して、3回目を行う。
たったこれだけの仕掛けで、確実にお客さまを掘り起こすことができます。
例えば、
女性向けの商品で、中身は同業他社とほとんど同じでも、外装を変えるだけで売り上げが30倍以上になったケースがあります。
同業他社が掘り起こせなかったお客さまを掘り起こせた理由は、ただ1つ。
同業他社が「1度の掘り起こしで諦(あきら)めた」又は、「1度目の失敗と同じ事を何度も繰り返していた」ときに、何度も検証しながらアプローチを変えて掘り起こしを行っただけなんです。
掘り起こしは、難しい仕掛けではありませんので、皆さんもじっくりと取り組んで、成果を上げてください。
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