いろいろな経営者と会って話してみますと、経営者としての器の違いが会社の規模の違いになるということがよく分かります。
年商が数千万から数億規模の会社の経営者と、数百億以上の会社の経営者を比べますと、歴然とした違いがあります。
それは、謙虚さの違いです。
会社の規模が大きくなればなるほど、とても謙虚になるのです。
そして、会社の規模と同じように、人間としての完成度も増しているのです。
「会社の規模は単純にビジネスの上手下手だけでは?」
こう思うかもしれませんが、実際には、そうではないように思います。
ビジネスの上手下手というより、人間の器の違いだけだと思います。
例えば、器の小さな人は、
お金を儲けた人 = 偉い人
だから、「お金を儲けた人の話を聞きなさい」と言います。
しかし、器の大きな人は、
自分以外の人 = 偉い人
だから、「自分以外の人は全員教師だと思って、教えを請いなさい」と言います。
ようは、どれほど謙虚かなんです。
お金持ちだけに謙虚か、万人に謙虚か、この違いが人としての器の違いになり、会社の規模の違いになるのではないでしょうか。
社会のためにビジネスという一分野で、奉仕しているという気持ちになれば、人は自(おの)ずと謙虚になります。
この気持ちを忘れない経営者が、会社を大きく成長させる経営者だということを忘れないようにしてください。
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世界中のあらゆるメンターと呼ばれる人たちが、
「熱く燃えて生きなさい」
そして
「熱く燃えることは、誰にでもできること」
と教えてくれています。
なのに、なぜ、熱く燃えるような生き方ができないのでしょうか。
答えを一言で言ってしまえば、
「燃えたくないから」
言い換えれば、
「楽をしたいから」
です。
誰だって、楽をしたいのは同じです。
自分だけのことを考えれば、「楽をしたいから何もしない」でもいいかもしれません。
ですが、もっと広い視野で物事を見れば、楽をせず一生懸命生きることで、救える人々も多くいるのです。
自分のことだけ考えれば、面倒くさいことでも、誰かのためにと思ったら、途端に勇気も湧いてくるものです。
世の中を変えていけるのは、たった一人の力です。
誰もが、この力を持っているのです。
そして、この力は誰もがいとも簡単に使える力であることを、忘れないようにしてください。
力強い一歩を踏み出すだけで、行動を起こすだけで使えるこの力を、是非、誰かのために使ってください。
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