経営危機から再生した企業の事例を検証するために、各企業の経営者のかたから本音のお話を伺いますと、不思議な共通事項が見つかります。
経営者のかたにとっては役に立つ内容だと思いますので、経営のヒントにしてみてください。
共通事項とは、
- 何年も何も手を打たず経営の悪循環を放置していたこと
- 全く先行き不透明で改革の勝算ほぼ0%、半場やけくそ状態で改革を始めたこと
ということです。
本来なら、上手くいったことを結果論で語ればいいので、きれい事や格好付けた言葉しか出てこないのですが、上記は、再生を果たした企業の、経営者の口から、ふだんなら語られることはない、偽らざる本音です。
ある意味、ビックリするような事ですが、これが真実なんです。
どの経営者も最悪の状態になるまで放置して、
「これじゃ駄目だ。もう終わりだ」
というところから、やけくそ状態で改革をしているのです。
ある経営者のかたは
「理屈や理論で企業が再生を果たすことができるように言う人もいるが、そんなことはあり得ない」
「企業が再生を果たすためには、このまま行けば倒産しかないという事実を受け入れて、行動に移すだけ」
とまで、断言していました。
経営者と言えども、神や仏ではありませんので、失敗することも多々あるはずです。
そんな時は、事実を受け入れてください。
事実が受け入れられないから、経営が悪化するのです。
事実を受け入れれば、復活も可能なのです。
経営危機から再生した企業の多くも、最悪の状態から復活を果たしていますので、厳しい時代だからと諦(あきら)めることなく、力強い経営を心掛けてください。
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最近はソフトが充実していますので、個人で手軽にウェブサイトを制作することができるようになりました。
そこで、ウェブサイトを制作する際には、一つだけ覚えておいてほしいことがあります。
それは、
ということです。
一般的には、
「入り口はトップページである」
と考えられていますが、これは、間違いではありませんが、正解でもないのです。
どういう事かと言いますと、ここ数年で検索エンジンの利用が定着した結果、最初に検索エンジンで表示されるページがトップページとは限らないからなんです。
皆さんも試してみれば分かるのですが、検索エンジンでキーワードを入力、そして検索してみますと、ほとんどは各コンテンツが掲載されている、階層で言えば一番下位のページが引っかかるはずです。
ですから、「入り口は全てのページだ」という認識の元、ウェブサイトを制作しておきませんと、せっかく来てくださったお客さまが、直ぐに返ってしまうということになりかねないのです。
トップページだけに力を入れて、後のページについては「後は野となれ、山となれ」というウェブサイトが多いですので、この点は気を付けてほしいと思います。
こういう対策は、決して難しいことではありませんので、深い階層の下位ページにまで気を配ったウェブサイトを制作してください。
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