少し前の資料なんですが、「企業のウェブサイトで困ってしまうことランキング」というのが「goo ランキング」に掲載されていました。
ウェブサイトをお持ちのかた(企業や個人)には参考になると思いますので、一部抜粋させていただきました。
- 情報が数か月間更新されていない
- 画像が多くて、重い
- 「準備中」のコンテンツだらけ
- リンク先がPDFファイル
- トップページからオールFlash
- ポップアップがどんどん開く
- 情報が多すぎで探している情報にたどり着けない
- 商品一覧などの一覧ページがない
- 突然音が鳴る
- 問合せ先が明記していない
- サイトを見ても何を伝えたいかがわからない
- 商品の詳細情報がない
- ブラウザのサイズを勝手に変えられる
- サイト内検索が出来ない
- 会社案内の地図がわかりにくい
- 目に優しくない背景色(黄色や赤色など)
- 全体的に文字が小さい
- 公式ブログがスタッフの内輪ネタばかり
- 右クリック禁止
- サイトメニューが英語で書いてある
※出典 goo ランキング 「企業のウェブサイトで困ってしまうことランキング」
簡単な統計結果ですが、お客さまがウェブサイトを訪れて不満に思うことは、ほぼこの中に出し尽くされていると思います。
基本的な事なので普通なら、対処しているはずと思われるかもしれませんが、実際は制作者サイドの考えが先行して、お客さまの不満は余り反映されていないのが現実です。
良いウェブサイトというものが、最新の技術を使ったデザインとシステム、お金を掛けたウェブサイトという制作者サイドの思いこみが、お客さまにとっては不満の種になっているという事実を重く受け止めてほしいと思います。
お客さまにとって良いウェブサイトは、
- 豊富な情報が頻繁に更新されて、分かりやすく整理されており、使い勝手が良い
ことではないでしょうか。
デザイン・システム・SEO・SEMなどのテクニックも必要だと思いますが、ここに記載されているランキングの項目を一つ一つチェックして、お客さまに満足してもらうウェブサイトを目指すための参考にしてみてください。
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ビジネスをする人の多くが、前例がないことをすることに抵抗を持っています。
しかし、よく考えてみてほしいのですが、前例がないからこそ画期的な仕掛けになるのです。
例えば
- 売りたい商品は、お店の一番目立つところ1か所にまとめて山積みにして売る
というセオリーがあります。
これは前例から導き出されたセオリーですので、確かに他の場所で売ったり、平積みにして売ったりするより2割以上よく売れます。
前例を元にすれば、この方法がベストかもしれませんが、前例がないことをするならもっと売れる方法もあるのです。
あるお店で実際にテストした方法なのですが、店中の数か所に同じ商品を配置して、お客さまがどこにいてもその商品が目に入るようにして売ってみたら、過去最高の売り上げを叩き出したのです。
こういう販売方法は、前例に捕らわれていたらできないチャレンジです。
ですが、「前例がないからやってみる」という視点に立てば考えられる、販売方法の一つのはずです。
前例というものは、完璧なものでもなければ、決めごとでもありません。
こうすれば、これだけ成果が上がったという、結果論であり、方法論の一つなんです。
皆さんが創意工夫することで、新たな前例が作られていきますので、前例がないことがあれば、是非、チャレンジしてください。
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