情報ビジネスについて最近よく問い合わせを頂くのですが、その中でとても多いのが
「情報商材を買って、その通りにすれば本当に儲かるのか」
と、いうものです。
私なりの見解を言わせてもらえれば
「情報商材は参考になるが、答えではない」
と言うことです。
これはどういう事かと言いますと、成功事例に基づいたものはものは、全て後付けの理論でしかないからです。
例えば、宝くじの3億円が当たった人がいるとします。
この人が、「宝くじ当選確実マニュアル」を出すとき、3億円当たったというのは事実ですが、このマニュアルを読んだ人が宝くじに当たるかどうかは全く分かりません。
確率がゼロではありませんので、もしかしたら運良く当たるかも知れません。
ですが、確率論的に言えば、ほぼ当選することはないと思われます。
なら「宝くじ当選確実マニュアル」はきな臭いものかと言えば、そうとも言えません。
当たったという事実を元に書かれているのですから、ある程度は信頼できます。
このように、後付けの理論は「こうすれば上手くいく」という答えではなくて「上手くいったのはこうしたから」という成功事例ですから、その通りしたからといって100人チャレンジして何人儲かるかは全く分からないのです。
情報商材というものはある意味参考書のようなもので、回答集ではないのです。
参考にする分には大いに役に立ちますが、答えではありませんので、このことを踏まえた上で上手に利用してください。
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欧米諸国のように、情報ビジネスが盛んになってきて、とても良いことだと思っています。
個人個人の持つノウハウを情報として販売することで、第二、第三の成功者が出るのは、とても喜ばしいと思います。
そこで、まだ
「情報ビジネスって何」
と思われてるかたも多いので、情報ビジネスとは、どんなものか分かりやすく考えてみたいと思います。
情報ビジネスとは、
“情報を販売してビジネスを行う”こと。
販売方法は
- 雑誌・書籍
- セミナー・講演
- CD・DVD
- 各種メディア
- インターネット
など、さまざまなものが考えられます。
具体的に言いますと、
- Aさんが営業で社内1位になったので、そのノウハウを出版。
ノウハウを書籍として出版・販売し、印税などを得る情報ビジネスです。 - Bさんがブログでアフィリエイト。
アフィリエイトの商品情報を提供し、対価を得る情報ビジネスです。 - Cさんが事業で成功してノウハウを提供するセミナー開催。
ノウハウを提供して対価を得る情報ビジネスです。
このようにノウハウを販売してビジネスを行うのが、情報ビジネスです。
ですから、情報ビジネスは誰でも始めることができます。
一人として同じ人間はいないのですから、各人が持つノウハウも様々です。
皆さんの持つノウハウを必要とされている人も、数多くいるはずです。
提供する情報が、お客様にとって価値があれば、ビジネスとして成り立つのですから、ビジネスチャンスは、誰にでもあると言えます。
個人のノウハウを出版することでビジネスチャンスを掴んだ、起業家のかたも数多くおられるのですから、個人で起業するには、うってつけのビジネス形態かもしれません。
情報やノウハウがビジネスになる時代です。
起業の一つの形として、ビジネスや起業の参考にしてみてください。
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